王道設定バトンをいただきました。
せっかくなので、気合を入れて回答したら妙に長くなってしまいました。
なので続きに収納しておきます。
王道的なシチュに幸村と佐助をあてはめて答えるだけなんですけど、たまに妄想とか会話文とかが多分に含まれていますので、パロやパラレルが苦手な方は続きを読まない方がいいかもしれません。
なので一応お気を付け下さいね。
≪王道設定バトン≫
ルール
あなたの嗜好に併せて攻め派か受け派かを答えてください。好きCPを当てはめて
も構いません。
01:昔から共に生きてきた主と従者。主は?
幸村。
真田主従は、幸村が主なのがやっぱりしっくりきます。
02:相方をかばった怪我が原因で記憶喪失に。記憶を失ったのは?
佐助。
やっぱり佐助はなんだかんだ言いつつちゃんと主を守ってそうなので、こっちかなぁと。
記憶失ったらどんな佐助になるのか妄想したくなります。
03:敵に操られ仲間を攻撃!操られたのは?
幸村(笑)
佐助は操られて仲間を攻撃するくらいなら隙を見て自決しそうです。
そして幸村は凄く操り易そうな素直な人なので(笑)
04:新任の先生と入学したばかりの生徒。先生は?
迷います…が、幸村で。
本当はどっちもいいなぁと思うのですが、熱血教師の幸村と醒めた新入生佐助ってのも年齢逆転で良いかなぁと思ってしまいました。
仮に逆なら、佐助が先生になったのは公務員だし給料の安定した先生を選んだのかなぁって。
教員免許取るための実習とか、凄くやる気なさそうなのに、人のあしらいだけは凄く上手そうですね。
05:出会ってしまった民間人と王族(もしくは貴族)。民間人は?
佐助。
身分差があるならやっぱり幸村は高貴な人じゃないかなぁって。
でも幸村は王族とか貴族のだとしても軍人だと良いなぁ。
王族か貴族がこっそり城なり自宅なりを抜け出して、初めて自分の目で城下の生活を見て、本当の意味でその世界を理解するのとか良いと思います。
腕っ節も強くて態度もしっかりしてて男前なのに、たまに坊ちゃん育ちなところを見せる幸村を放っておけない民間人佐助とか面白そう。
「あんた、本当に王子様なの?」
「ああ本当だ。何なら不敬罪で捕らえてやろうか?」
「はは、そりゃ怖い」
…王子様じゃなくて、貴族様の方がしっくりくるかも。王子様呼びで笑いそうになりました(汗)
06:傷ついた天使(妖怪など人外の者でも可)を保護した人。人は?
幸村。
人外は佐助が王道かな。
逆で振り回される佐助も面白いでしょうけど、やっぱりそこは佐助が人外で。
明らかに人じゃない存在なのに生身の人間の幸村が妙に強いと面白いと思います。
人間なのに人間じゃ無いものを振りまわすことのできる人材、幸村。ジャイアニズムのようなものでしょうか。
07:小学生を預かることになった専門学生。小学生は?
…幸村。
年下=幸村、という風に印象付けられてるからでしょうか。
ぱっと浮かんだのは元気な小学生の幸村です。
でも全然子供らしくない佐助と、子供はもっと元気なものだと思っていて、いざ預かってみてギャップに「んん?」って首を傾げる専門学生幸村もそれはそれで凄く面白そうです。
「学校の課題あるんでしょ」
「え、…ん?ああ」
「俺も宿題やらないと駄目だし、あんまりこっちのことは気に無くても平気だよ」
「は、いや、…何だって?」
「明日は友達と外で遊んでくるし、ああ、飯もある程度は自分でできるから」
「…?…??…???」
あ、やっぱりどっちでも楽しいかもしれません。
08:追う立場の探偵と追われる立場の怪盗。探偵は?
…これも凄く迷ったのですが、探偵は幸村で。
暑苦しい探偵で地道な捜査とかは縁のない感じでしょうが、佐助を追いかけてる幸村って何だか新鮮です。
佐助は怪盗らしく全力で探偵の幸村をからかえばいいと思います。
でもうっかり二人して窮地に陥っちゃって、佐助を捕まえる絶好の機会なのに手を組む羽目になる幸村とか楽しそうです。
「取引しようか、旦那」
「な…何をだ」
「俺様は今回この盗品を諦める。…あんたに返すよ」
「で、お前は見返りに何を望むというのだ」
「はは、話が早くて助かるよ。…ちょっと俺様一人じゃキツくてね。手を貸して欲しいんだよ…あんたのその馬鹿力を見込んでさ」
みたいな感じでつかず離れず仲良ししていると良いですよ。
09:霊感もなくいきなりその存在を知った人と新参者な(守護)霊。人は?
幸村で。
守護と名前の付く人外のものって言ったら佐助かなぁと。
やっぱり佐助は幸村を守っていると良いと思います。
「そなた…足が無いように見えるが」
「ああ、そりゃ霊だからね」
「レイ…とは、あの幽霊とかの類の“霊”でござるか?」
「そうそう、その霊ね」
「…………何か悩みでもあるのか?某、幽霊殿とは初めてお会いする故勝手がわからぬが、この世に未練があるというなら相談くらいはのりますぞ」
「や、霊は霊でも“守護霊”だから」
とか言う間の抜けた遣り取りをしていると良いと思います。
10:雨に濡れたペットを拾ったご主人様。ペットは?
…佐助(笑)
佐助がペット!!しかも雨に濡れているだって?!
幸村はあんな感じでもやっぱりご主人様が似合うと思います。
「飼うなら最後まできちっと面倒見てくれよ?ご主人サマ?」
「ああ、死ぬまで面倒見てやるさ」
うーん佐助にわざとらしく「ご主人サマ」って言ってもらいたい。
11:自分が側にいない時に事故に遭い意識不明に。眠り続けているのは?
幸村。
怪我を負うなら佐助が先かと一瞬思いましたが、『自分が傍にいない時に』という前置きがあるので、幸村が事故にあう方で。
でも精神的にきついでしょうね。主を守り切れなかった佐助とか、やっぱり苦しそうです。
12:前世に結ばれていた二人。その記憶を持つ者と持たぬ者。持つ者は?
佐助で。
これも凄く迷ったのですが、佐助は可哀想なのが似合うような気がしましたので、可哀想な方で(笑)
人に関心の薄い佐助が、妙に幸村のことだけはよく見ているような気がする、って周りに思われていればいいと思います。
で、幸村は持ち前の鈍感さを発揮して全く気付いていない感じで(笑)
13:ある店で共に働くホストとバーテンダー。ホストは?
…これはかなり難しいので、パスで。
佐助はどっちでもこなせそうなんですが、幸村が…ね。
多分ホストやっててもグラス割るでしょうし、バーテンダーでも割るでしょう。
こりゃあ壊滅的にこの職業に向いていない気がします。
14:冤罪を晴らすために逃げる賞金首と賞金稼ぎ。賞金稼ぎは?
幸村。
きっと賞金首な佐助の身の上話をしっかり聞いて、冤罪ってのを知ってからは疑いを晴らすことに尽力してしまう気がします。
で、幸村まで賞金首になちゃったり。
15:死刑囚or終身刑犯罪者と看守。看守は?
幸村。
終身刑とか死刑とかを宣告されるような罪を犯す幸村が想像出来なかった、っていうのもありますが、佐助なら何か…こう、もの凄く難しい理由があって、そういうことになっちゃうこともあり得る気がするのです。
で、死ぬまでの僅かの間に、看守とほのぼのとした時間を過ごすわけですよ。
幸村の方も、今まで自分の知らなかった世界のことを知っている佐助の話に、ついつい駄目と分かっていて耳を傾けちゃうわけです。
で、タイムリミットがくる感じで。
いつもと全然変わらない態度で佐助が、「それじゃ、楽しかったよ。じゃあね」とか言って去って行って、普通に幸村も「ああ、またな」とかまた会う気満々で声を返すんですけど、その日佐助の死刑執行とか。
…って最後の質問でどうしてこんな真っ暗な感じの回答をしているんでしょうか。
多分幸村なら暑苦しく絞首台の縄を切りに二槍を持って乱入してくれると信じています。
以上、バトンの回答でした。
何だか楽しかったです。
こんなに長くなっちゃったのに、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
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